やたいち日記 |
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『蔵の歴史』
正徳2年(1712年)創業 こちらの酒造店の初代主は、江戸時代に仙台藩の「御国産問屋商人」に任ぜられ 商人として異例の名字帯刀 を許されるほどでした どこよりも米を磨き、手間暇かかる手造りにこだわり 高いコストの中で最高の酒を造り上げるという強い信念の基で 蔵王山系の伏流水で南部杜氏が仕込んでいます 土蔵造の商家の建ち並ぶ町並みの村田(宮城県柴田郡)は 「みちのくの小京都」 とも呼ばれる歴史ある町です かつては伊達家の直轄地で、また蔵王山麓に位置し泉韻豊かな自然に恵まれた地でもあります 江戸時代、紅花は山形県の特産品で、紅色の染め粉として 山形県寒河江地域から最上川船下りで酒田まで荷を運び 北前船で京都まで運んで隆盛を極めました 政宗公が山形県出身ということもあり、村田町にも紅花をつくらせ 蔵王山を越えて山形に運び商いをしていました 現在でもこの交易の歴史を残す『京都の雛人形や掛け軸などが』が村田に残っています また一時代をつくった紅花商人たちの蔵が今も残っており蔵の町ともいわれています 江戸時代は「不二正宗」という銘柄を醸造していましたが 初代宮城県知事・松平正直氏により ことわざ「乾坤一擲」(けんこんいってき) すなわち、のるかそるかの勝負をするという意味で 天地を潤すほどの 満足を与える酒であれとの思いを込め『乾坤一』命名されたそうです 『乾坤一 特別純米』 飯米のササニシキを使用 しっかりと米の旨味を感じながらも 柔らかな口当たりできっちりとキレ上がります
by yataiti1gou
| 2011-04-23 20:31
| 日本酒
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