やたいち日記


食材日記です
by yataiti1gou
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カテゴリ:お行( 5 )

オータムポエム (アスパラ菜)

オータムポエムは、菜の花と同じアブラナ科の野菜で、

紅菜苔(コウサイタイ)と菜心(サイシン)という中国野菜をもとに品種改良された新野菜です。

甘みがあり歯応えがよく、アスパラの味に似ていることからアスパラ菜とも呼ばれています。

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冬にも収穫できるので、ビタミンの不足する冬にとても重宝します。

また食物繊維を多く含んでいるのでお腹もきれいにしてくれますよ。

苦味やあくが少なく、クセがないのでおひたしや和え物、炒め物など幅広い料理に活用できます。

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『菜心・サイシン』

「白菜心,菜苔」ともよばれ,中国は華中から華南に広く作られているアブラナ科の一種。

トウ(花茎)を食べる中国野菜です。

寒さに弱いのですが暑さには強く、短期間で生育して真夏でも旺盛にトウ立ちします。

クセがないので、炒めものや煮物、漬物など広い用途でいろいろつかわれています。


『紅菜苔・コウタイサイ』

和名は紅菜花(ベニナバナ)。

炒め物にするととてもおいしい赤紫色をしたアブラナ科の中国野菜。

日本の菜の花同様、冬から早春に出る花茎を食べます。

炒め物にするととてもおいしいそうですよ。
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by yataiti1gou | 2011-11-16 16:42 | お行

おくら

日本では南方の一部では食べられていましたが、全国的に普及しなかったおくら。

しかし太平洋戦争で南方に赴いた人々が帰還して栽培をはじめ、

高知県でハウス栽培が始まり昭和40年以降、全国に普及していきました。

ひらがなで『おくら』と書くと日本語のようですが、実は英語です。

アフリカのエチオピア近辺が原産といわれています。

エジプトではなんと2000年前から栽培されていたそうで、

古くから存在する野菜のひとつに数えられています。

日本ではお浸しや天麩羅など、おくらじゃなきゃ!という料理もさほどありませんが、

アメリカ南部には『ガンボ』という有名な料理があります。

これはクレオールという奴隷で連れて来られたアメリカ南部の黒人とフランス移民、

スペイン文化が融合した混血文化の生み出したスープ料理で、

カレーのように米にかけて食べる料理です。

このガンボは フランス系移民がブイヤベースを作ろうとした際、

スペイン系移民が色々なスパイスを加え、

アフリカ系移民が奴隷で持ち込んだオクラを加え、

インディアンがサッサフラスの木の葉(フィレ・パウダー)を加え、

米の産地ルイジアナの地元民が炊いた米にかけた。

そんな風にいわれています。


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沖縄では大型で稜がほとんどなく、断面がカクカクしていない『丸おくら』が栽培されています。

他にも莢が暗紅色になる『赤おくら』などの亜種があります。

大きくなりすぎると繊維が発達して木質化してしまい食用には不向き。

しかも大きくなりすぎると、おくらの特徴でもあるネバネバがなくなってしまいます。

これは、幼い種を守るためにネバネバが存在してるため、

成長するにつれてネバネバがなくなってしまうというわけです。

この独特のぬめりは、ペクチンなどの食物繊維とムチンです。

ペクチンは整腸作用があり、便秘解消などに効果があるほか、

血圧やコレステロールを下げたり、糖尿病や動脈硬化の防止にも有効といわれています。

山芋にも含まれているムチンは、タンパク質の消化吸収を助ける効果があります。

他にも、カロチン、カルシウム、鉄、、ビタミンCを含んでおり栄養価が高く、

夏バテ予防にもってこいの野菜といわれています。


『オクラのコーヒー』

オクラの種子を完熟させ、炒って粉にし戦時中などに「コーヒー」の代用品にした歴史があります。

コーヒー栽培に適さないイギリスやフランスでは、珍重されていた時代もあったそうですよ。
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by yataiti1gou | 2011-09-16 18:24 | お行

鬼かさご

赤くて岩のようにゴツゴツとした顔は、まさに鬼そのもの

岩のように擬態し、海底に潜み近づく小魚を補食しています

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生息域は琉球列島を除く南日本

100メートルから200メートルあたりの深海に生息しています

この魚はとても成長がおそく、1年にわずか100グラム程度しか成長しません

このため、外敵から身を守るべく数本の背びれに毒を持ち

深海で20年以上という長い歳月をひっそり過ごしています

たいていの深海魚は、深海から釣り上げると急な水圧の変化に死んでしまいますが

この鬼かさごは金目鯛同様、ビクともしません

わずか水深1メートル程度の水槽でも

数ヶ月何も食べずに生き延びることができる強靱な生命力をもっています


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釣りの世界では伊豆方面や相模湾が有名ですが

東京湾口にも生息しており、剣崎沖や州ノ崎沖がポイントとなっています

釣り人がたくさん乗った船内に、たった数匹なんて釣果もざらにあるほど釣るのは一苦労

なかなか市場でもお目にかかりません

釣り味もさることながら、その食味に魅了され病み付きになる釣り人も多いこの鬼かさご

皮をちょいとあぶってお刺身もいいですが、なんといっても旨いのは鍋

濃厚な旨味がたっぷり出る鍋は、最後の一滴までなめ回したくなるほどのおいしさ

ぜひお見かけの際はお試しくださいませ
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by yataiti1gou | 2011-06-22 16:45 | お行

オアカ

オアカは、伊豆諸島の珍味「くさや」でお馴染みの「ムロアジ」の一種

正式名は尾の赤いムロアジの意で「オアカムロアジ」

魚河岸ではオアカやアカムロなどとよばれています

「尾赤室鰺」と漢字で書くとわかりやすいですね

うまい魚なのですが、色が悪いだ、足が早いわで関東の魚河岸では人気が今一歩

しかも南方系のアジなので、関東の魚河岸までなかなかあがってきません

たまに魚河岸で見かけると、迷わず仕入れます

冬のオアカはとにかくあぶらがのってうまいんです!

薬味との相性も抜群なので、生姜に大葉、茗荷に葱といろいろ用意して

あれやこれやと楽しみます

醤油に食い飽きたら、残りの薬味とオアカを全部まぜ、味噌でちょいとたたけば

さらにもう三杯は飲めるなめろうができちゃうからまたニクイ!

小腹のたしに、白めしにのせてかっこんでもいいし

しめの茶漬けなんかにしてもいい具合です

四国などではマアジ釣りの定番外道で

マアジよりも浮いているため、マアジのタナに仕掛けが落ちる前にこいつが掛っちゃいます

ただ、引き味、型、食味ともに良いので釣り人にも人気のある外道だそうです


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『季節でぐっと変わるオアカの味わい』

すり身や揚げ物などにするならば良いのですが

夏のオアカは水っぽくて刺身はイマイチ

刺身や干物などにするのなら

寒さが増し脂のりがぐっと良くなる

冬のものがおすすめです

皮目を炙り、タタキもうまいですよ

ぜひお見かけの際はおためしを
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by yataiti1gou | 2011-01-19 17:29 | お行

青やぎ (エゾバカガイ)

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千葉の青柳村がバカガイの集積地でよく採れたため

アオヤギと呼ばれていますが、正式名はバカガイ

北海道に棲息するエゾバカガイと

東京湾、伊勢湾、瀬戸内海に棲息するバカガイに分かれます

東京湾などのバカガイはオレンジ色で小さい

それに対し、エゾバカガイ(写真)は白っぽくてでかい

この貝、潮の満ち引きにとても敏感で

棲む場所をすぐに替えてしまうことから「場替」それが転訛

「バカエガイ」ときて「バカガイ」

馬鹿のように良く採れるとか

馬鹿のように舌をだしているからなど諸説、話は尽きません

千葉ではこいつを薬味と味噌でたたく、なめろうが郷土の味

小柱のかき揚げは、なくてはならない江戸前天麩羅の代名詞である

独特の風味があり、さくっとしたなかの甘みはこたえられない美味さ

やたいちでは肝つきのままさっと湯引きした後、よくそうじをして

ゆるゆると出汁で煮たのち冷まし、酢味噌でちゃちゃっとぬたにします

肝のうまみが酒を余分にうまくしてくれます

近年あまり見かけませんが、アオヤギの水管に竹串を刺して干す「目刺し」や

身を開いて干した「生干」などはちょいとあぶると抜群にうまい珍味中の珍味があります

酔っ払いは知らなきゃいい肴のひとつ

まったく不経済で酒がいくらあってもたりたもんじゃありません
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by yataiti1gou | 2010-10-01 01:51 | お行


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