やたいち日記


食材日記です
by yataiti1gou
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もずく

塩蔵ものなどが一年中出回っておりますが、他の海藻類同様に春が旬

海藻に付いて生育することから『藻に付く』で『藻付く【もずく】』となりました

海中でゆらゆらと雲のようにゆらぐ様子から

漢字では「水雲」または「海雲」と書いて『もずく』と読ませます

また、海中で海藻がゆらぐ様子が髪の毛にも似ていることから

海藻は髪の毛に良いという迷信ができたようです

ミネラルやビタミンなど不足しがちな栄養素を補え

病原菌O-157などの抗菌作用があるだの

もずくに含まれているフコイダンが『ガン細胞を死滅させる』など

いろいろな研究発表もされています

また、コレステロールや中性脂肪を低下させてくれたり

抗酸化作用や肝機能改善、さらには胃の粘膜も保護してくれるありがたい効能付き

d0176160_1714616.jpg

写真は青森の岩もずくです 

『市場のもずくは主に三種』



通称『もずく・細もずく・糸もずく・絹もずく』

ナガマツモ目モズク科

関東、北陸以南の各地の沿岸に分布する褐藻類の海藻で

海藻【ホンダワラ類】に付着して生育していきます

名前の通りに細く、滑らかな舌触りと喉ごしが魅力です

棒の先にブラシを付け、グルグルともずくを巻き取って収穫する

長崎県大村湾の漁は有名です

生では褐色ですがさっと湯通しすると鮮やかな緑色になります


通称『沖縄もずく・太もずく』

太モズク-ナガマツモ目ナガマツモ科

上記の細もずくのように海藻には付かず、海底の石などに直接付き生育していきます

やや太く歯ごたえはありますが、細もずくよりねばりがありません


通称『岩もずく』

ナガマツモ目ナガマツモ科イシモズク

太平洋側南部を除く日本各地の沿岸に分布します

太もずくよりシャキシャキとした歯ごたえがあり大変美味

太もずく同様、名前の通り石などに直接付き生育していきます

夏になると固くなりすぎるので

4月から6月にのみ採取される市場でも流通の少ない貴重なもずく

他のもずくと違い採りたてはほとんどぬめりがありませんが

真水の中で揉むとぬめりが出てきます


『唯一成功した沖縄の養殖事業』

もずく類には多くの種類がありますが、主に食用とされているのは6種類あります

その中で一般的に普及しているものは

沖縄で養殖されている太い「沖縄もずく」と細い「糸もずく」の2種類です

この2種がもずく市場の9割以上を占めています

天然ものは一部の地域で採取されておりますが

市場ではほとんどお目にかかれません

モズクの養殖事業は30年ちょっと歴史はあまりありませんが

各地でいろいろな研究がされてきました

その中でも積極的に研究を行ったのが鹿児島水産試験場で

次いで沖縄も積極的に研究をすすめ

試行錯誤の結果、海底に網を張る方法でモズクを着生させさせることに成功しました

その後、流通経路の整備や新商品の開発等に努め

一人前のパック入りモズク酢の大ヒット

さらには自然食ブームなどで一気に全国に流通するようになりました
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by yataiti1gou | 2011-05-31 02:35 | も行


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