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やたいち日記


食材日記です
by yataiti1gou
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走りの菜花と赤貝のぬた

走りの菜花と赤貝のぬた_d0176160_211427.jpg


酢味噌のどろりとした見た目が沼田【泥深い田んぼ】のようなのでこの名がつきました

酢味噌と相性が良い事から、わけぎが定番ですが

これでないとダメということもない料理なので

季節のものを上手に使って楽しみましょう

ネギ類の他にも相性の良いものにラッキョウやニラ

春先でしたら野草のノビルやギョウジャニンニクなどの

「葷」の範疇となる植物は特に相性が良いです

そのほかさっと湯がいた青菜やイカにタコ、貝類なんかで歯ごたえを演出しても楽しいですね

肉でやる場合は、あまり脂のないあっさりしたものが良いと思います

たとえば鶏肉、鶏の部位でもささみや胸肉などさっぱりしたところを

さっと蒸して、ちゃちゃっと和える

ろくな魚介類が無くても、鶏でしたらわりかた手に入りやすいですよね

ぜひおうちでも酢味噌をつくって、良き晩酌をお楽しみくださいませ


『酢味噌のつくり方』

先ず味噌に玉子を練りこんだ玉味噌をつくります

このひと手間でぐっと違いがでます

玉子のコクが加わりまろやかになりますよ

玉味噌はいろいろなものに応用できますし

ちゃんと火が入っていれば数ヶ月は保存が利きますの少し多めにつくりましょう

ちょいと面倒ですが、こいつさえ作っておけば後で倍になってかえってきます


【材料】
■白味噌(西京味噌)・・・500g
味噌の味が決め手ですから、ぜひおいしい西京味噌を使ってください
■卵黄・・・3個
■砂糖・・・75g
■酒・・・・95cc


【用意するもの】
■こげやすいので、混ぜやすいよう少し大きめの鍋でつくりましょう
 テフロン鍋があると便利ですよ
■木べら


【作り方】
 
 火にかける前に白味噌と卵黄、砂糖をよく混ぜ合わせます
 卵をよく混ぜておかないと加熱した時、玉子だけ塊になるので
 火にかける前に完全に混ぜ合わせます


 酒を加え、弱火~中火で焦げないようにすばやく練り上げます
 木ベラでよく混ぜていないと、卵がダマになり易いので、底をこするように根気よく練ります


 次第に透明感が出てきます。30分ほど練り上げたら完成です


【便利な玉味噌の応用】

■玉味噌に、好みで和がらしと酢を少しつつ混ぜながら入れると酢味噌

■練りゴマ(黒)を加えて、もう一度火にかけ練り上げたらごま味噌
 割合は玉味噌:7 練りゴマ:3

■柚子の皮をおろし金ですり、混ぜると柚子味噌
 柚子は多めに入れましょう

■好みの具を入れ、しゃもじにぬってさっとあぶれば焼き味噌

■魚などに軽く塩をして味噌に漬ければ西京漬けです

これで日曜日は玉味噌作り決定です!

これからの季節

あつあつのふろふき大根に柚子味噌なんかつけて一杯やったらもう最高ですよ!
by yataiti1gou | 2010-11-25 04:09 | つまみ
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