やたいち日記


食材日記です
by yataiti1gou
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栃尾のあぶら揚げ

三百余年続くこの栃尾の名物あぶら揚げ

栃尾では現在20軒近くがこのあぶら揚げをつくっています

店によって味や風味に若干の違いがあり、焼くならこのうち、煮るならこのうち

なんて料理にあわせて店をかえるおっかさんもいるそうです

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とにかくでかいこのあぶら揚げ。なぜにしてこんなにでかいのか

それにはおおよそ二つ説があります

先ずひとつは、栃尾に火伏せの神様「秋葉三尺坊大権現(秋葉神社)」があります

秋葉神社は江戸の中期頃、今から想像もできないくらい隆盛を極めており

栃尾近郊はもとより、はるか佐渡や上州、会津などからも絶えず参詣の信者が訪れました

一説には宝暦8年、当時の秋葉神社の神官が

信者たちのために何か特別なお土産を考えるよう創始者に依頼し

創始者は江戸の豆腐屋さんで修行して、栃尾のあぶらげを創案したという説

もうひとつは、栃尾の馬市から生まれたという説

江戸中期、経済的発展に伴う農耕馬、運輸用の駄馬としての需要が急増し

牛市と並んで越後の三大馬市が栃尾と春日、そして椎谷で開かれていました

その際に、お客様であるお百姓さんと馬喰の間で商売が成立したとき

証文(契約書)代わりに酒を酌み交わしたそうです

その際の酒の肴に、手づかみで質朴豪放な彼らに合った

でかいあぶら揚げを作ったと言われています

きっと、濁り酒の入った茶碗を囲い

油揚げをわしづかみにし商談の成立を祝ったのかもしれませんね
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by yataiti1gou | 2010-11-28 11:10 | と行
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