やたいち日記

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阿波尾鶏

徳島県の山間部に昔から継承されてきた赤笹(赤褐羽色)軍鶏が飼育されてます

畜産研究所では、これら伝承鶏が90日齢前後で肉味佳良となることに着目し

昭和53年度から純粋繁殖を繰り返し優良種を改良固定しました

しかし軍鶏の純系は、晩熟で産卵数が少なく

純粋種のままではコスト面でちょいと具合が悪いので

この赤笹系軍鶏を改良した地鶏(阿波地鶏)に

ブロイラー専用種の雌系統(白色プリマスロック)を交雑し
   
10年もの歳月をかけて「阿波尾鶏」がうまれました

しかし、当時から「名古屋コーチン」「比内地鶏」などの地鶏が全国に名を轟かせており

後発組の参入が困難であるため、「手頃でうまい地鶏」として末端販売価格を設定し

新たな地鶏シェアを開拓しました


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この阿波尾鶏は平成2年から販売が開始され

平成10年には、日本三大地鶏(名古屋コーチン、比内地鶏、薩摩地鶏)を抑え

”「地鶏」特定規格”の基準を満たす地鶏の中でシェア日本一となります

そして平成13年には全国で初となる地鶏JASマークを付けての販売が開始されました

このJASマークとは農林水産省の「地鶏肉」の販売表示があいまいなため

製品の価値を正当に評価できるよう「地鶏」を以下のように定義づけた保証書のようなものです



素 び な ‥‥ 在来種の血液百分率が50%以上で出生の証明ができるもの

飼育期間 ‥‥80日以上飼育したもの

飼育方法 ‥‥28日齢から平飼いで飼育したもの

飼育密度 ‥‥28日齢から1㎡あたり10羽以下で飼育したもの



『名前の由来』

その尾羽の美しい姿から、徳島最大の夏まつりである『阿波踊り』にかけ

躍動感で力強さみなぎる鶏になるよう『阿波尾鶏』と命名されました

県西部や県南部のゆったりとした豊な自然の中で

通常の鶏より飼育期間の長い80日以上かけ、のびのびと育てられています

この阿波尾鶏の特徴は、鶏肉中のうま味成分であるアスパラギン酸、グルタミン酸が多いため

うま味とコクがあり、身締まり良く食べ応えがあることです

また、肉の熟成度が高いため、冷凍・解凍してもドリップが少なく

品質が劣化しにくいのも大きな特徴です
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by yataiti1gou | 2011-08-10 16:51 | あ行
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